

ジェットエアー・コンポスター(JAC)は、農業排汚泥等(有機汚泥)をコンポスト化する資源循環型堆肥化装置です。
農集排、浄化槽等からの余剰汚泥を再利用し、ゴミの無い社会づくり、資源循環型社会構築の一端を担い、かつ、農地の栄養回復のため、ジェットエアー・コンポスターがお役に立ちます。
噴射空気による切返しを採用することで、優れた整備性と耐久性を実現しました。
JARUSの技術評価
ジェットエアー・コンポスターは(社)地域資源循環技術センター(JARUS)の性能確認制度で試験を行なっています。
バイオマス
ジェットエアー・コンポスターのバイオマスは集落排水汚泥、汚泥再処理施設等の余剰汚泥です。
汚泥バイオマスをコンポスト化し、生成されたコンポストは、土壌改良剤や肥料としての農地還元され、資源循環型社会形成に役立っています。
集落排水処理施設との併設
ジェットエアー・コンポスターは、圧縮空気を用いて撹拌・移送を行うので、機械撹拌式の装置と比べると、コンポストの積上げ高さを高く設定できるという利点があります。
また、乾燥装置と発酵装置を兼ねる構造で、設置面積の省スペース化を実現しているため、小規模処理施設においても無理なく設置・運営を行うことができます。
整備性と耐久性
ジェットエアー・コンポスターの各機器はすべて発酵槽外部に設置されているため、日常的な保守点検は外部から可能となっており、維持管理を容易に行うことが出来ます。
また、発酵槽内に撹拌羽根等の駆動部を有していないので、内部機器の腐食による故障がなく、耐久性にも優れています。
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